のどの違和感・痛みの治療について

のどの違和感・痛み(咽喉頭異常感)の治療について

最近少しのどがイガイガする・・
のどに何か物が詰まっているような気がする・・
近くの病院に行ったけど特に異常はなく、念のため胃薬をもらったけどほとんど症状は変わらない。

このような訴えを打ち明けてくださる方はかなり多くいらっしゃいます。このような症状を咽喉頭異常感と言いますが、いろいろな原因が考えられます。

のどの違和感を起こす病気当院の治療について

のどの違和感を起こす病気

鼻の病気

アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎;鼻から出るサラサラな鼻水やネバネバ・ドロドロの鼻水が喉に流れて症状を起こすもの。のどのアレルギーを合併している可能性もあります。

上咽頭炎

喉の天井(鼻の奥)にはアデノイドという扁桃腺と似た組織があり、時に慢性の炎症をおこして喉に粘性・膿性の痰が流れ落ちて症状を起こします。

食道・胃の病気

逆流性食道炎:胃酸が逆流して食道さらには喉まで流れ出てくるために喉が炎症を起こし症状が出現します。げっぷや胸やけを伴うこともあります。

全身疾患

甲状腺機能低下症やうつ病:甲状腺機能低下をきたすと活動性が低下してうつ状態に近い状態になり、のどの違和感など様々な症状が出現してきます。

喉の病気

喉の腫瘍;実際に咽頭、喉頭などに腫瘍があり、のどの閉そく感を生じることもあります。
甲状腺腫瘍:のど仏の下にある甲状腺が腫れて喉を圧迫することで症状が出現します。

真の咽喉頭異常感

上記の所見がなく、のどの敏感な部分が周りと接触するために症状が出現します。

当院の治療について

喉は耳鼻咽喉科の専門とする部分です。

のどの違和感を起こす病気でもご紹介しましたが、違和感は様々な病気が原因となります。
そのため一言で喉の違和感の治療と言っても原因によって治療方法は全く異なります。

当院は適切な治療を行うために喉の違和感の原因が何なのか、内視鏡を使用して鼻腔から食道の入り口まで詳しく観察し、調べます。
当院で導入している内視鏡はNBI内視鏡という特殊な内視鏡で微細な初期のガンも発見しやすくなっています。

NBI内視鏡について詳しくはこちら

検査の結果、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、逆流性食道炎など原因となる病気がはっきりとした場合は原因となる病気の治療を行います。
中には明確な原因が見当たらないこともありますが、症状や検査から考えられる原因の治療を進め症状の緩和を図ります。
ガンなどの明確な原因がある場合は適切な病院へ紹介いたします。

ほかの病院に行ってみたけど症状が改善しない、どんどん症状が悪化しているなど気になっている方は一度当院を受診してみてください

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