扁桃炎・扁桃肥大・扁桃周囲炎

扁桃とは

一般に扁桃腺といわれるもので、口蓋垂(のどちんこ)の両脇にあるアーモンドの種子に似た形をしたリンパ節の集合体です。鼻の奥に咽頭扁桃(アデノイド)、舌の付け根に舌根扁桃と呼ばれる扁桃もありますが、口蓋垂の横にある口蓋扁桃が一般的に扁桃腺といわれるものです。
ウイルスや細菌などの病原体の体内への侵入を防ぐ役割を果たしています。

扁桃炎の症状

扁桃炎の初期症状としては、扁桃が赤く腫れ、のどの痛みや、食べ物を飲み込む時に違和感や痛みを感じます。症状が進むと、38度~40度の高熱と、唾液を飲み込むのも辛いほどの、のどの痛み、頭痛に加え寒気や関節痛、倦怠感を伴うこともあります。

症状が重症化すると、扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍といった疾患に発展することもあります。
これらは扁桃炎を放置した場合や、治療を途中で辞めてしまうことが原因となりますので、のどの痛みがある場合は医療機関を受診し、医師の判断があるまでは治療を継続するようにしましょう。

扁桃炎を1年に4回以上繰り返す場合は慢性扁桃炎と言い、症状や状態によっては手術により扁桃を除去することもあります。

扁桃炎の治療

扁桃炎の治療にはお薬を処方します。
お薬に加えてクリニックでは、のどの消毒と症状を和らげるために解熱鎮痛剤も処方します。
症状が強い方は抗生物質の点滴を行うこともあります。

日常生活での注意点

治療を途中でやめたり、治療をせずに放置すると扁桃周囲炎や、扁桃周囲膿瘍に発展することがありますので、医師の判断があるまでしっかりと治療しましょう。
のどの痛みが強く食べ物や飲み物を飲み込むのが辛い時は、ゼリーなど飲み込みやすいものから食べるようにし、栄養補給・水分補給を欠かさないようにしましょう。

扁桃炎の原因

扁桃炎の原因は細菌やウイルスに感染することで発症します。
溶血連鎖球菌や肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などさまざまなウイルスや細菌、常在菌などが体力が低下している時に増殖し、症状を起こします。

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